【カナダで出産】カナダの産後入院中の病院食は美味しい？不味い？

カナダ・モントリオールでご出産予定の方、

産後入院中の病院食ってどんなのが出るか気になるのところですよね！

私が出産したMcGill University Health Centre(MUHC/旧Royal Victoria Hospital(RVH))の病院食となりますが、病院食を大公開いたします！

期待は厳禁！カナダの病院食事情

前述の通り、私が出産をしたカナダはモントリオールにあるMcGill University Health Centre (MUHC) Glen Site は、旧Royal Victoria Hospital(RVH)が建物も新しくなり2015年4月下旬からオープンした新しい綺麗な病院です。

私は移転少し前に長女を産んだので建物が新しくなってからのこちらの病院での出産は初でした。

長女は低出生体重児で生まれ、なかなか体重が増えなかったので1週間ほど入院していたのですが、「なんだ、このひどい食事は？！これでは良いお乳も出ないゾ？！」と食欲がなくなりそうになる食事も含め、移転前ということもあり設備にも問題があり、病院の環境がよくなかったのでドクターに頼み込んで退院させてもらったくらいです。

本当に食事が不味くて病院生活に良い思い出がないので、建物も新しくなり、食事も改善されているかな？！と期待を込めてインターネット検索するも、カナダのサイトでも日本のサイトでも誰も病院食を挙げておらず、もしくは私は見つけられず、第二子を出産するまでMUHCでの病院食がどんなものかわかりませんでした。

カナダ・モントリオールの産後の病院食

日本在住の皆さん、驚かないでください、こちらがカナダの産後の病院食です！

基本形

朝昼夕、こんな感じでメインプレート・オートミール/スープ・牛乳・コーヒー/紅茶・ジュース・たまにチーズやクラッカーもトレイに乗って各病室に運ばれてきます。

産後の病院食 – 朝食

日本のより一回り小さいサイズの食パン1枚、卵料理、オートミール、パック牛乳(小)、コーヒーか紅茶、パックジュース

宗教上ポークを食べられない人たちがいるということを考慮しているのだろうか、朝食(特にアメリカンブレックファスト)と言えば「ベーコン・ソーセージ・ハム」のどれかが出るのが基本ですが、お肉が一切ありません！

ちなみに、サラダすらありません。

生野菜はなくても、温野菜もしくはカナダと言えば定番のポテトがあってもいいところなのですが、何もない！

産後の病院食 – 夕食

チキンのドラム3本、コーン、マッシュドポテト、スープ、マフィン、紅茶、パック牛乳(小)

そしてまた朝が来る

日本のより一回り小さいサイズの食パン1枚、卵料理、オートミール、パック牛乳(小)、コーヒーか紅茶、パックジュース

産後の病院食 – 耳より情報

ご覧いただいた通り、病院食は期待できるようなものでは全くありません。日本のように、栄養バランスが考えられた、美しい美味しい食事なんてものは出てきません。

ですが！！

病室への食べ物の持ち込みは自由です。

MUHCは館内にファストフード店・カフェ・食事のテイクアウトのお店が何店舗か入っています。またご家族か誰かに外で買ってきてもらい、それを病室で食べることも可能です！

産後の病院食 – 注意点

産後の病院食で気を付けなければならないのは、入院患者の分しか食事は出ません。

1名まで付き添いで泊まることも可能ですが、付き添いの方には食事が出ませんので、館内もしくは外で購入する必要があります。

私の時は第一子がなかなか退院できなかったのですが、私は体調が整い次第、病室で一緒に泊まることは認められたのですが退院扱いとなったため、私の分の食事も出ませんでした。このあたり、気を付けておきましょう。