カナダはモントリオール在住の管理人が第一子を妊娠した時の妊娠記録となります。
第2回目の健診では、待望の胎芽と心拍の確認ができ、妊娠6週5日であることがドクターから告げられたところまでを書きました。
この回は、3回目、妊娠10週の時の妊婦健診について書いていきます。
超音波(エコー)検査のやり方が変わる!
初診と2回目の健診の時は、超音波(エコー)検査は膣内からだったのですが、この3回目、妊娠10週の健診は、お腹の上からでした。
10週の胎児の様子
普段、忙しさのせいで不愛想なドクターが大笑いするほど、お腹の子はものすごく活発に動いていました!笑
それにしても、10週にして、すでに赤ちゃんの手足がしっかり確認ができるんですよ!
一生懸命動いている姿が本当に愛らしかったです。
と、早くも胎動の話が出るくらいの動きをしていました(笑)
身体の変化
この頃になると、胃が頻繁に痛むようになったので、ドクターにそのことを報告しました。
ドクターからのアドバイス
胃腸が弱りやすくなるので
♦食べ物はよく噛んで食べる
♦柔らかくして食べる
♦刺激物は避ける
♦とにかくいたわってあげる
ただ、妊娠初期はとにかく辛い物をよく食べたくなったので、胃の痛みは辛い物が原因だったのかもしれません。
ドクターからアドバイスをもらって以降は、辛い物を控えました。
何より辛かったのが歯磨き!
私は、つわり自体は上にも書いた通り食べつわりだけで軽かったのですが、妊娠初期から、シンク(下水溝)のにおいや漂白剤のにおい、香水、そして歯磨き粉の味やテクスチャーでどうしても気持ち悪くなっていました。
私と同じように歯磨き粉が体調不良を引き起こすようであれば、日本等、オンラインで柑橘系やフルーツ系の味のものをご購入されると良いかと思います。
私は第二子妊娠時は、上の子が使っていた子供用のイチゴ味やブドウ味の歯磨き粉(日本で購入したもの)を一緒に使っていました(笑)
フロスも、大人用はミント味ですが子供用はフルーツ味となっているので、子供用を使うことをオススメします!
ドクターとの質疑応答
私の産婦人科医は、ドクターが直接エコーをしてくれるということがもちろん最も良かった点と言えますが、エコーをしながら、ドクターが必ず最低2回は「何か気になっていることある?体調面はどう?何か質問はある?」と聞いてくださいました。
これは、モントリオールではけっこう珍しいことだそうです!
でも、私はインターネットで毎日あれこれ調べていたので、そこまで疑問がありませんでした。
そのため、主には体調の報告をして、ドクターからアドバイスをもらっていました。
何か質問があったとしても、エコーで胎児を見ると興奮して質問なんて忘れてしまうので、なるべくドクターに聞きたいことは紙に書いておくようにしました。
モントリオールではお産時に主治医が駆けつけない?!
日本では、いつも通っている産婦人科でお世話になっているドクターにお産の時は取り上げをしてもらいますよね。
でも、モントリオールでは、出産時にドクターが病院へはかけつけてくれません!
基本的には当直のドクターがお産の手伝いをしてくれます。
珍しく早く終わった健診
私のお世話になっていた産婦人科では、通常クリニックに到着してから健診が終わって次回の予約を取り終わるまで3時間以上はかかるのですが、この日はけっこうすぐ健診が終わりました!
と言うのも、ドクターはこの日お昼前にお産で病院へ行く予定が急遽入ったため、妊婦以外の患者さんや少し予定をずらせる妊婦さんは皆予約がキャンセルとなっていたんです!
恒例の主人への電話
健診が終わり、仕事中の主人へ電話で報告をしました。
(職種にもよりますが、カナダでは、日本と違い、仕事中も皆けっこうパートナーの方と電話で話をしています。)
と一方的に、次回からは二人で健診に行く予定を立てました(笑)
超音波(エコー)検査の内容はDVDへ録画
その他、私がお世話になっていたクリニックの良かった点は、超音波(エコー)検査が最初から最後まで毎回DVDに録画してもらえたこと!
妊娠6週目とわかった前回の2回目妊婦健診の時は、胎芽と心拍の確認ができた状態でしたが、たった4週間で、手足をバタバタしながら動き回るまさにクリオネのような姿の我が子を見られて、本当に嬉しかったです!
初診では、流産の可能性も疑われましたが、無事妊娠10週を迎えられて、お腹の中の子も元気に育っていてよかったです。
私と同じように胃痛のある方は、胃にやさしい食べ物を食べたり、よく噛んで食べるように心がけましょう。
妊婦さんで歯磨きが辛くなる方もけっこういらっしゃると思います。
カナダは特に大人用はなぜかミント味ばかりなので、子供用の歯磨き粉やフロスを使用するのも1つの手かと思います。