カナダはモントリオール在住の管理人が第一子を妊娠した時の妊娠記録となります。
自分の中では妊娠8~10週ではないかなと思いながら行った妊娠健診初診で、お腹の中の赤ちゃんは妊娠4週くらいの状態で、「実際に妊娠4週なのか、流産となるのか」とドクターに言われました。
落ち込む私に、「うちらの子はヤワな子じゃないから大丈夫!」との主人の言葉に勇気づけられ、「大丈夫、次の健診では胎芽も心拍も確認できる」と信じて過ごした次回健診までの10日間。
この回は、ついに迎えた2回目健診の時のお話となります。
2回目妊婦健診 果たして赤ちゃんは?
初診の時同様、ナースによる体重・血圧・心拍の確認があり、ドクターとの診察までに2時間半ほど待った後、ついにドクターと再会!
今回も、膣内エコーで検査をしていきます。
初診では見つけるのも大変だった胎嚢と卵黄嚢も幸い今回は超音波(エコー)検査が始まってすぐに発見!
そしてドクターが
すみません、どれがピコピコしていたのか、全くわかりませんでした(汗/笑)
でも、もうそんなことはどうでもいい!
ドクターから妊娠おめでとうと言われるタイミング
果たして、正式な妊娠数週は?
超音波検査の後は、またドクターのオフィスで話がありました。
ドクターから告げられたこと
♦現在妊娠6週5日である
♦現状に特に問題はない
♦時期を見てビタミン剤の処方をする等
※モントリオールの長い冬の間は太陽になかなか当たれずビタミンDの生成が難しくなるため、妊婦には必ずビタミン剤の処方がなされます。
妊娠数週が想定内・外というのはちっぽけなことで、そんなことは気にしなくて大丈夫!
妊婦用の鉄材が合わない!
初診の時にいただいた妊婦用のビタミン剤(朝晩1錠ずつ服用するタイプで処方箋が必要なものですが、15日分無料でいただいた)がとにかく合わない!
最初は「お腹の子のために」と頑張って飲んでいましたが、薬を飲むと起きていられないほど副作用が出ていたので、3日ほど飲んで、飲むのをやめました。
そのため、2回目健診の後、ドクターのオフィスで質疑応答時間になった際にドクターに鉄材についての話をしました。
止めるのいいよ。でも夜のは飲み続けてね。
と印刷しておいた希望する鉄材(通常飲んでいる鉄材)の詳細が書かれた紙をドクターに渡して確認してもらいました。
と言うことで、日頃から低血圧・貧血な私が摂取している鉄材を妊娠中も飲み続けることになりました。
この鉄材のおかげで、妊娠中も体内の鉄分が少なすぎるという状態にはなりませんでした。
ほとんどの人が、”私、貧血(気味)なの”という言葉を耳にした事があると思います。なんと、2015年の厚生労働省の調査によれば、日本人女性の約10人に1人は貧血。月経のある女性に絞ると、その数は5人に1人とも言われています[…]
ドクターから紹介された最新の出生前検査
と渡されたのが最新のダウン症等染色体異常の有無を調べる出生前検査に関するパンフレット。
早くて妊娠9週目から受けられるよ。
かなり細かく検査をするから、9週目の時点で(希望するのであれば)性別もわかるよ。
ただ、値段が高くて、855ドルなんだ。
CDLでもダウン症の検査は出来て、性能は劣るけれど、2回に分けて検査をして計345ドルで受けられるよ。
出生前検査は高いですが、現在は多くの妊婦が希望する検査となっていますよね。
また、プライベート/グループインシュランスに加入している方は、大抵80%が保険でカバーされます。
出生前検査には種類がいくつかあります。その中で、検査による流産のリスクもなく、ダウン症等の染色体異常が99%の確率でわかる、新型出生前診断(NIPT)についてこのページでは詳しく解説していきます。[sitecard subt[…]
出生前検査はモントリオール島内でもいくつか種類があり、担当医から紹介してもらえるかと思います。
私のケベコワの友人が受けたものは従来タイプの出生前検査で650ドル、ただし、保険で100%カバーされたと言っていました。
主人へ電話報告
次回健診
次は4週間後の妊娠10週に検査をすることとなりました。
お腹の中の子は順調に育っていて、この日が妊娠6週5日とのこと。
とすると、初診でドクターより胎嚢のサイズから見て「現在妊娠4週半」と言われたのですが、実際は5週頭くらいで、妊娠検査薬を試した時が妊娠3週頭くらいだったということになります。
一般的に言われる受精期間から考えると、全く計算は合わないのですが、もうそんなことはどうでもよい!
一番大切なことは、赤ちゃんが無事にお腹の中で育っているということです。
赤ちゃんの成長速度は妊娠超初期の段階からすでに十人十色。
母親ができることは、母体と赤ちゃんにとって規則正しく健康的な生活をし、可能な限りバランスの取れた食事をして、生まれてくるまでの間、お腹の中での我が子の成長を見守り、一心同体の状態を楽しむことではないでしょうか。